16.禁煙へのステップ
相談者:53歳 男性 自営業(会計士)

 1日に約40〜50本のタバコを吸います。以前から、禁煙するよう妻に強く言われています。私自身も、最近は物覚えが悪いので、そろそろ禁煙しようかと思っています。これまで禁煙を考えたことはあっても、実行したことはありません。正直のところ、タバコを吸わない自分を想像することができません。禁煙するための心構えができていないからではないかと自己分析しています。3ヵ月後の結婚記念日から禁煙を実行しようかと決意はしていますが、その日まで、禁煙に対する自分のモチベーションを高めたいと思います。いい方法がありましたら教えて下さい。
 禁煙の決意をされたら、できるだけ早い時期に実行することが理想的だとは思いますが、長い間の喫煙習慣は、そう簡単に改められないのも現実です。
すぐタバコを止めるのが無理なら、本格的な禁煙への準備として喫煙と身体の変化をしっかり見つめてみてはいかがですか。以下のステップは、近い将来、自分が禁煙を実施するモチベーション(動機付け)とするために意義があると思います。

ステップ1:
まず、タバコの火をつける前に、いつ、どんな状況で吸うのか、気分はどうなのかを、1本ごとに記録しましょう。
ステップ2:
記録を続けて、毎日それを確認します。惰性でタバコに火をつけるのを止めましょう。
ステップ3:
タバコを吸うきっかけになった状況や行動、気分を書き出し、タバコに手をのばす習慣や行動様式を変えることに専念しましょう。
ステップ4:
タバコを吸う代わり散歩をしたり、カロリーの少ない軽い食事をとるようにしましょう。
ステップ5:
タバコを止めることで、身体が新しく生まれ変わろうとする感覚を少しは実感できたと思います。さて、この次のステップは禁煙の実行あるのみです。
喫煙は、自分で身につけた習慣ですから、必ず止めることができるはずです。
喫煙を止めることで、何か損をしたり、失ったり、ムダにしたりすることは決してありません。むしろ喫煙こそ、確実にそうしていることを強く認識して下さい。