禁煙サポート
 

 “禁煙できて本当に良かった”という方が増えています!
  −あなたの健康はみんなの願い
   決して遅くはありません
   一緒にがんばりましょう!


 1.たばこの害について
1)冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症) : 喫煙により体内のコレステロールが増加し動脈硬化が促進されます。また、たばこの煙に含まれる一酸化炭素による慢性の酸素欠乏状態と血管収縮が冠動脈疾患による死亡率を増加させます。
2)慢性肺疾患(肺気腫、気管支喘息など) : たばこの煙に含まれる刺激物質が、慢性の炎症を起こし、発がん物質やタールが貯留しやすくなります。せき、たんなども増加し慢性閉塞性疾患にかかりやすくなります。
3)さまざまな悪性腫瘍 : 喫煙は肺がんだけでなくいろいろながんの発生の要因になります。頻度の高いがんとして耳鼻科領域では、舌がん、喉頭がん、咽頭がんがあります。その他、胃がん、食道がん、肝臓がん、膀胱がん、腎臓がんなどが増加すると報告されています。
4)胃腸障害 : 胃・腸はストレスにより潰瘍が発生しやすい臓器です。喫煙により、たばこのニコチンが自律神経を刺激し、胃・腸の血流低下や消化液の分泌減少などが、胃・十二指腸潰瘍発生の原因になっています
5)歯科、皮膚科領域への影響 : 喫煙の歯科領域への影響では、歯の黄ばみ、歯石の茶色化、歯肉の黒ずみがあります。これらはニコチンが毛細血管に血流障害を起こしているためで歯周病の原因にもなります。歯肉の着色は受動喫煙(周囲でたばこの煙を間接的に吸うこと)でも認められています。 皮膚科領域では、皮膚血流の低下やビタミンCの破壊により皮膚の老化・シワの増加がみられます。

6)妊娠への影響 : 妊娠中の喫煙は、低酸素血症と胎盤を通過するたばこの有害成分で流産や早産の危険性が高くなります。その他、前置胎盤、胎盤早期剥離、低出生体重などの危険率も上昇します。
7)未成年者への影響 : 喫煙を開始した年齢が早いほど虚血性心疾患で死亡する割合が高くなり、未成年でたばこを始めた場合、50〜59歳で死亡率が非常に高いと報告されています。
8)受動喫煙による影響 : 受動喫煙(間接喫煙)とは非喫煙者が周囲のたばこの煙を吸い込むことをいいます。受動喫煙では、主に咳、頭痛、流涙。眼のかゆみ、鼻汁などがありますが、喘息性気管支炎や肺がんなどは慢性でしかも深刻な健康問題となります。

皆さん、ご存知ですか?
 喫煙は病気です!
たばこをやめることは容易なことではありません。それはニコチンに強い依存性があるからなんです。最近は、喫煙はニコチン依存症という病気としてみなされています。たとえ1日数本であっても、肺がんの発がん率は上昇します。 あなたのタバコ依存度はどのくらい? 
たばこ依存度評価表(Fagerstrom Tolerance Questionnaire/FTC)
                                    0点      1点     2点
1 起床してから何分後に喫煙しますか?
                                  30分以降   30分以内

2 教会や図書館などのように喫煙が禁じられている
場所で禁煙することがとてもむずかしいと感じますか?
                                    いいえ    はい

3 一日の喫煙の中でどれが最も充足感を与えてくれますか?
                                  朝の1本目  朝の1本目
                                   以外のとき     

4 一日に何本喫煙しますか?
                                 1〜15本   16〜25本  26以上

5 他の時間帯に比べ午前中により多く喫煙しますか?
                                   いいえ     はい

6 ほとんど一日中臥床しているような病気のときでも喫煙しますか?
                                   いいえ     はい

7 どの銘柄のたばこを吸っていますか?
                               低ニコチン 中ニコチン 高ニコチン

8 どのくらいの頻度で深く吸入 しますか?
                                 決してない  ときどき  いつも

                                 合計点 (           点)

  * 合計点が7点以上は高度依存、4〜6点以上は中等度の依存があると考えられる。

喫煙は本来のストレス解消にはなりません!
  とは言っても、喫煙者には全く通じません。禁煙は、いろいろな努力が必要で、ニコチン代替療法剤を使用しない方法であれば、ニコチン離脱症状も強いストレスの原因になってきます。当院ではニコチン代替療法剤を用いた禁煙方法を指導しながら、患者様をサポートしています。
  喫煙はストレス解消と思いやめられない方、実際はたばこによって作られたストレスを次のたばこで解消しているだけなんです。運動、おしゃべり、カラオケ、映画、漫画、パチンコ、ドライブなどなど自分に合ったストレス解消法をみつけることが大切です。